大学野球、居酒屋の店長を経験して建築業界へ。経験ゼロは、入社後の経験で埋められる。

工事ディレクター 田名網さん
<プロフィール>
2019年3月入社。大学時代まで野球を経験し、卒業後は不動産会社に入社。その後は飲食店の居酒屋チェーン店で店長として働く。その後、リフォーム会社で建築に携わる。

━ビルダリッジに入社した経緯を教えてください。

スポーツ経験者向けの転職サイトを見ていて、そこでビルダリッジのことを知りました。前職のリフォーム会社で建築に携わり、建築って面白いなと思い興味を持ったんです。 
ビルダリッジは1から建築について学べる環境があることが魅力的でした。あとは、面接の時から感じていたんですが会社のコミュニティが居心地が良くて。ここで働いたら楽しそうだなと率直に思ったのがきっかけです。
以前の会社だと聞きたい時に質問できなかったりして悩んでいたりしたけど、この会社は聞くといくつかのヒントを教えてもらえます。

━具体的な仕事内容は? 

主に業者とのやりとりとか、上司である工事部長の目となって、現場で今起きている状況の確認、問題の把握と報告。自分が現場を任された時には、仕上げの段階で器具の取り付けをしたこともあります。引き渡しに向けて最後1ヶ月の追い込みの時期には、間に合っていないことを自分で整理しながら業者さんに協力を仰ぎ、完成へと向かっていく。そういうことをメインでやらせてもらっています。その中で、コミュニケーションも学んでいますね。 
未経験だったので分からないことも多いです。最初の頃は分からないことが分からない状況だったんです。何を質問していいかわからず、上司や現場の職人さんにとにかく聞きまくりました。同じこと何回も質問しましたね。


━実際に働いてみて楽しいですか? 

楽しいです。入社してから今日まで、現場のことや職人さんとの人間関係を0から作る方法とかを少しずつ学んできました。自分で考えることも多くなったので、激動ですね。毎日変化がある環境の中で、時間がすぎるのも早いしやりがいもある。ふと電車に乗っている時やお風呂に入っている時に、この仕事楽しいなって思います。時間の流れが早いというのは充実しているということですね。 

━入社して自分の成長を感じますか? 

入社当初に比べると感じます。経験してみて、見えたものとか色々発見がありました。経験って本当に大事だなと思いましたね。 
自分で振り返りをする時には、できなかったこととできたことを分けて、前回大変だったりミスしたことを次に活かすんです。次に振り返った時に、今回できなかったことができたことに入るように。そうしないと成長できなくなってしまうので。

━会社内でのコミュニケーションについてはどう思いますか? 

コミュニティが居心地良いという第一印象の通り、仕事やプライベートな話、アホみたいな話もできます(笑)。事務所に全員がいる時間は少ないけど、事務所に戻ってくると飲みに行った話とか、日常生活の話とかをしていて楽しいです。 
前の会社だと、聞いて答えてシーン……ってなる時もあったんですよ。でもここでは会話が切れないから面白い。僕の中では、こういう雰囲気の中で仕事したほうがメリハリができていいのかなと思いました。

━現在は少年野球の指導もやってるとのことですが、仕事とプライベートとの両立はできていますか? 

両立は今のところできています。仕事の日は仕事、休みの日は野球ですね。土曜日に工事がある時は、仕事行ってから野球に行くとか。日曜日は休みなので野球に行ってます。休日は休日でしっかり取れていますよ。今日も終わったらジムに行きます。 
会社の特徴でもあるんですが、いわゆるフレックス制が導入されているので、時間の使い方が自分次第なんです。自分で環境を作っていけるのも魅力の1つかな。

━上司である工事部長の石井さんから教えてもらったことで印象に残ったことは? 

職人さんとのやり取りの中で、良い意味ではっきり物事を言うのが大事だなと学びました。飲食関係で働いていた影響もあって、お客様が絶対という感覚があったので、自分の意見を言えずに働いてきたんです。 
この会社に入り、職人さんとやり取りをしていく中で、ここまで強く言えるんだ、こういう言い方があるんだと、今まで自分が経験しなかったことが見えてきました。コミュニケーションの1つとして勉強になりました。

━今後の目標を教えてください。 

仕事に関してはまだまだ見習いで、半人前にもなれていません。ゆくゆくは1人で複数の現場を経験したいと思っています。全体の現場はまだ未経験なので、早く全体を経験させてもらい、そこから複数の現場を持てるようになりたいですね。 

2回目のインタビュー(2021年)

―それではタナちゃん、インタビューを始めます。前回は1年半前だったから、改めて本音ベースでタナのことを聞きたいなと。まずは自己紹介と入社の経緯を教えてください。 

タナアミ ケイスケと申します。趣味は野球で、ずっと野球をやってきてTHE体育会系と言った感じです。
ボクはいろんな職種を転々としてきていて…最初は不動産、次に居酒屋の店長、リフォーム会社に入って、ビルダリッジが4社目です。  
転職するにあたって、体育会出身者向けのエージェントの経由で、担当さんに1番最初に紹介されたのがビルダリッジでした。 

―1番最初だったんだ!転職しようと思ってた時の不満や課題、モヤモヤは何だったの?

店長をしている時に、今の勤務時間や給料・休日形態は、今は良くても10年後20年後にも同じ生活が出来るか自信がなかったし、そのままでいいのか?って思ったのが半分の理由です。 

―結構ハードワークだった?

そうですね、お店閉めると終電なくて、始発まで仕込み作業して、朝シャワー浴びにだけ家に帰るって感じで。
正直友達もどんどん減りましたね(汗)
もう半分の理由は、毎日同じことの繰り返しをしていることに飽きてしまったからです。
次のリフォームの会社は、全てが形式ばっていてマニュアル通りの仕事しかない感じで……
結局3か月しかもたなかったのは、突き詰めていくと毎日同じことの繰り返しだったからだと思います。

―そんな中でなぜウチに応募しようと思ったの?

父が設備設計で兄が不動産会社勤務ってこともあって、建築業界はもともと近い存在だったんです。
でも建築業界で未経験者の募集ってすごく少なくて。そんな中で未経験者を募集しているのが新鮮だったのと宣材写真に使われてる物件の建物がめちゃくちゃお洒落だな!って思ったのがきっかけでした。 

―もう2年位前の話になるけど、面接の内容で覚えてることあったりする?

ワードで言うと、「労働者になるな」と「時給換算ではなく、インパクトで報酬を貰え」と「プロになるには1万時間必要」って話でした。 

―あっという間に過ぎた2年だけど、苦しい時期もあったのは知っているし、どんな2年だった?

1つは考え方が完全に変わりました。
頑固なところもあったと思うんですけど、だんだん抜けてきましたし。
ちょっとしたプライドもあったけど、このコミュニティでみんなと話すうちに「あ、要らないな。むしろ自分の成長の妨げになるな。」って気付きました。 
最初はちょっと抵抗あったんですけど、行動分析学とかメンタルの持ちようとか、ベクトルの方向とかをみんなで話しているうちに、要らないって思えるようになりました。 
あとは「やってダメなら戻せばいい」って発想が持てるようになりました。 
もともと失敗を怖がる人間だったけど、「失敗しても次どうするか考えるだけだよ」って言われて……
常に前を向いているというか、後ろ向きの気持ちがなくなって、求人に書いてあったことはホントだったんだなって思いました。 

―求人の文章とか、面接で言われただけだと「またまた~」って思っちゃうもんね。プライドとか変にカッコつけるものを下ろせて、今は楽になった? 

楽になりましたね!

―でも今ちょっと髪型かっこつけてるけど?(笑)

あっ、これは…ちょっとしたチャレンジです!(笑)こういうのも許してくれる職場です(笑)

―自分で2年を振り返ると、どんな成長を感じる?自分のどんなところが変わったと思う?

先のことを考えられるようになりました。
入社したての頃は、今日明日のことで精一杯で、考えられても1週間後のことでした。
今では工事の工程表とか引いてると、1か月2か月、もっと先のことまで考えて
実際に経験もしている分、先のことをより具体的に考えられるようになってきました。
これは町さんの考えに賛同する部分で、 同じ建物をずっと造っていたらいつかマンネリ化して飽きて、ダメになっちゃうと思うんです。 
でもビルダリッジは、みんなが前の現場の反省点を活かして次の現場に繋げる、1個ずつでも工夫していく、
こういうスタンスって他の会社では出来ないと思うんですよね。
ボクも、前の現場より今の現場は、何かひと手間、ひと工夫したい!って考えていて…
みんなの、ビルダリッジのそういう考え方が、自分の性にすごく合っているなと思います。

―最初の頃は分からない事ばかりで苦しそうだったけど、直近の三軒茶屋の物件は、とても楽しそうにやってた印象があるよ。今と昔で何が変わったんだろう?今の代官山も楽しそうにやってるよね? 

自分の考えや悩みを相談することが苦手だったんですけど、あるタイミングで相談をしてゆっくりでもいいよって言ってもらえたことで、逆に火がついて楽しくなった瞬間でしたね。 

―タナはもともと、上司の時間を奪うのは良くないって考え方を持ってたけど、そのブレーキを外して石井さんにたくさん相談するようになったのは、大きくパラダイムシフトできた点だよね。 

考え方が180°変わりましたね。それで今すごく楽しいです。

―1年半前の苦しんでいる時期の自分へのメッセージって何かある?

スポーツの格言が好きで「神様は乗り越えられない壁は与えない」とか言うじゃないですか。
でも全然信じてなくて、全然超えられねーじゃん!って(笑)
ただ、年齢なのか、考え方が変わったからなのか…見方を変えれば超えられないと思ってた壁でも
「もしかしたら超えられるかも?」って思えたら強いと思うようになりました。
壁にぶつからない人間はいないから、壁にぶつかったら自分の想いは溜め込まないで 
周りに相談して、自分で解決するために動かないとダメだよって伝えたいです。

―我慢してでも頑張ってやる、っていうのはタナの真面目でいい所でもあるんだけどね。
 高いハードルを超えた経験が、今のタナの自信に繋がってるのかなとも思うよ。

検査の時のみんなからのフィードバックも、よし次はやってやろう!って気にさせてもらえるんですよね。
このコミュニティはマイナスになることを言っても行動分析学的に悪影響だと理解しているから、言わないじゃないですか。
だからこそ、成長させてもらえる環境だなって日々思います。

―1年10カ月働いてみて、改めてビルダリッジはどんなコミュニティだと思う?

パッと出てくるのは「会社らしくない」どっちかと言えばサークルのような、
建築好きの人が趣味で休日に集まる場所、みたいな(笑)
変にマニュアルもないし、自分に任せてもらえて、不安な時は相談できる場所って印象ですね。
あとはみんな家族みたいですよね。仕事の話もくっだらない話もするし、そういう時間が楽しくて。

―結構、どっかんどっかん下で笑ってるよね。

あとは少数だから派閥とかもないですよね(笑)会社ってそういうグループありがちじゃないですか。
だからいろんな意味でオープンですよね!ちょっと言ったことはみんな知ってるみたいな(笑)

―こんなコミュニティだけど、どんな人が合うと思う?逆にどんな人が合わないかな?

合うのは人と話すのが苦じゃない人。コミュニケーションが上手い下手ではなくて、好きか嫌いか。
あとは自分で考えるのが好きな人はピッタリだと思います。
逆に合わない人は、マニュアル化されてることが好きな人。許可や承認をもらうのが好きな人。
言われた通りにやるのが好きな人は、このコミュニティは苦しいかもしれないですね。
1人でコツコツ作業して、その効率を上げたいとかって人は、コミュニティに合わない気がします。

―転職活動をしていて、ビルダリッジに興味を持ってこの動画を見てくれている人に、何かメッセージはある?

未経験の人がたくさん頑張って活躍しているから、やる気があって話すことが好きな人だったら
すごく合う会社だと思います!

―じゃあ、また1年後に会いましょう!次はどんな髪の毛の色になってるんだろうね(笑)

次は……またちょっと挑戦してみますか(笑)

―ははは(笑)タナ、今日はどうもありがとうね!

3回目のインタビュー(2023年)

(聞き手:ビルダリッジ代表 越川町)
―入社して4年半が過ぎて、このインタビューも3回目ですね。そんなタナちゃん、今の仕事内容と役割はどんな感じですか?

入社の時は工事ディレクター、いわゆる現場監督を3年ぐらい担当してました。今は発注をメインとしたバックオフィスをやらせてもらっていて、フィジーっていうボスがいて、その下で一緒にみんなでやってます。

―1年前ぐらいに標準化の取り組みで、汎用化できるところを仕組みづくりをしようっていうプロジェクトの流れで、フィジーとタナが2人でやってくれたんだよね。
そんなタナちゃんは 入社前にどんな仕事をしていて、当時どんなこと悩んでいたのか。
たしか前職は不動産や飲食の店長。

はい、まず居酒屋の店長を5年くらい、その後でリフォーム会社に半年くらい。
居酒屋は深夜店でランチ営業店だったので、むちゃくちゃな働き方だったんですよ。
これをずっと 30代40代やるかと自分に問いかけた時に「持たないな」と思って、長く続けるには違うなと。

―なるほどね。そして、次はリフォーム会社だけど半年の職歴だから、建築業界の経験としては不足気味だったじゃん。
当時を思い出すとなぜ建築業界を探してみたり、ビルダに入社したのかな。

兄が不動産だったり父が設備設計やってたりと、僕の中で身近な業種だという印象がありました。
建物を見るも好きだったんですよね、
単純にビフォーアフターの世界観のレベルで。リフォームをやってた時も、ビフォーアフターを何軒か見させてもらってこんなに変わるんだ!みたいなのが楽しくなったという。
とはいえ、建築って未経験を募集するってのあまり聞いたことなくて。
ただ、エージェントに紹介してもらった1社目で、未経験OKで写真もめっちゃおしゃれ、みたいなのがこのビルダリッジでした。
実際に面接に行ったら、僕の持っていた建築のイメージ、いわゆる作業着を着て工場みたいなところでやっているイメージだったんですが、全然違って恵比寿の事務所(当時)でお洒落だしパーカーとジーパンだし。
もうそこから、この会社に入りたいなっていうのがありました。

―建築業界に対してそれほど知らないで実際に入ってみて、当時はどんなことを感じたか覚えてる?

おっしゃる通り、知識もないですし、分からないことだらけだったんですよね。
ビルダの特徴の1つとして、決まりきったマニュアルがないので、「あなたはじゃあ最初はこうやりましょう、ああしましょう」っていうのを言われないわけです。
自分で考えてやっていかないと、たんに座っているだけみたいな。
ただ、それって今思うとそうだよなって、思うんすよ。
でも、当時はやばいどうしようと思っていたのを思い出しました。
ただ石井さん っていう上司がいて、付きっきりで僕は見てもらいながら自分で考えて、みたいな感じで、必死に最初の1年2年ぐらいやっていたなという感じですね。

―ビルダリッジとしても未経験の人を募集して育ててみようっていう第1号がタナだからね。
そんなタナがもはや3本目の動画だからね……どう思う?4 年半たって、入社を決めた自分へのメッセージでもいいんだけど。

自分の選択間違ってなかった。これは自信を持って言えるんですよ。
あとは、古株になって僕の中で思うことなんですけど、最近は「長いだけ」って思われたくないなって。
長いながらもなんかこう自分でこう……なんて言うんですかね、自分の中で見い出したいものがあるんですよね。
4年半くらいここにいさせてもらっていて、見えてききてそうな感じの、もうちょっとやれたら自分も成長できるんじゃないかな?とか 。
ちょっとうまく言えないですけれど、長く続けられる会社を選んで正解だよって当時の自分に言ってあげたい。

―でも、うちは朝令暮改、下手すれば朝礼朝改の化化が大きい会社でもあるじゃん。変化って、人は嫌だったりもするし。そこはどう?

最初はやっぱりでも戸惑ったんですけど、僕の前職とか前前職って同じルーチンだったんですよね。
ビルダだってルーチンも無くないですけど、日々起こることも違いますし、仕組みも変わるし。
でもその中で続いているってことは、自分と合ってるのかなとも思います。
慣れないこともやっていると慣れてくるじゃないですか。
慣れてないからちょっとドキドキもあるんですけど、その「変わって良くなった!」っていう成功体験もあるとドキドキがワクワクに変わって、この後どうなってくんだろう?っていう楽しみを期待できますね。

―なるほど。日々、目的があって打ち手が変わるわけじゃん。
そんな中当然うまくいかないこともあるけどうまくいかないことは学ぶチャンスなだけだよね。
失敗するのが怖いって風潮があるけど、そうじゃないもんね。
失敗こそ学ぶチャンスで失敗したから見える景色もあるし。
結婚もして子供も生まれて大きくライフステージの変化に対して柔軟に打ち手を打てるっていうのはなんか俺から見てすごく成長だな、なんて心強く思ったりもしてる……俺が喋ってて悪いけど(笑)

僕も前は打ち手を打てずにどちらかというと失敗を隠す側だったんですけど、それだとせっかくここにいるのに意味がないと思いました。
それをちょうど、そのディレクターから発注チームに変わるタイミングで気づいて
最初って、やっぱり人はプライドがあるじゃないですか。
でもそれってなんかもうくだらないなと思って、もう全部捨てて「はい!(両手を広げて胸を張る)」みたいにしといた方が楽だし、成長は絶対にこっちの早いなって感じましたね。

―俺もいっぱいできないことがあるけど、隠したりする方がそこにエネルギー使っちゃってもったいないよね。
誰もやったことがないことをやってるんだとしたら、失敗も含めていっぱい起こるから。
1年間で3回しか失敗しない男と100回失敗して学べる男だと後者の方が成長は大きい。
あとは死なないように失敗するとか失敗の作法みたいなところを、タナは学習したから無駄に背伸びして大きく見せようとかしなくて済むようになった。
頼もしいなって感じる。

 確かに、ここに入って全然変わりましたね。
入社当時のインタビューされている自分の動画をさっき見たんですけど「なんか嘘くさいこと言ってるな」って(笑)。

―言葉の厚みが違うね。
そんな4年半経ったタナから見て、ビルダをもっとこうしてきたいなとか、伸びしろかもしれないしまだできていないって意味かもしれないけど、ビルダは今後こうしていきたい、みたいなことってある?

自分がやっている業務を100%じゃなくしたいんですよね。
今は100%ですけど、例えば5年後 10年後に80%とか70%の力で仕事ができるようになれば、残りの20%30%って、新しいことに挑戦する時間にもなるし、会社みんなで楽しむような時間に使いたいなって。
せっかくみんなでいて楽しく仕事している中で、仕事ももちろん大事なんですが「人生楽しんだもん勝ち」という言葉が最近すごく自分に響くんですよ。
やる時はしっかりパッとやって余力で別のことを、遊びでもいいですし新しい建築士を探すとか、そういう時間に当てられたらどんどんクオリティも良くなる。ここ1ヶ月2ヶ月そう思っています。

―戦闘力100のうち80%で80になるのと戦闘力300で60%の力でもね180になるのとでは余裕が違うから、仕事であらたなチャレンジもしてプライベートも遊べるかもしれないよね
。タナは今は34歳で、40代も50代も自分の戦闘力を上げるのは大事で、そういう仕組みや振り分けができる会社だと思うんだけど。

全然できると思います。
ただ、今やっていることをもう少し効率よくできないか?と考えられるのがビルダリッジだと思うんですよ。
何にも考えないで仕事しているんじゃなくて、やっていますけどもっといい方法ないかな?って。
よく町さんも言う思考を停止しないっていう。
なんとなくやるだともったいないと思うんですよね。
ここを突き詰められる人が強くなっていくし、時間も獲得できるんだろうなと思います。
みんながそうなったらめっちゃ強いチームだなあと思っています。

―この動画を縁があって見てくれた人がいたとして、どんな人に来てもらいたい?どんな人だったらここに合うよ、みたいなメッセージを。

変化が楽しめる人。
なかなか最初からは難しいかもしれないですけど、形式ばっていない方が良いと感じられる人。
社内にチームもいっぱいあってやることも全然違いますし、1つのことだけというよりは色んなことをやりたいなという人の方が合ってるのかなと思います。
あとは、何かを生み出す作業が好きな人は向いてると思います。
決められたことをやるっていうよりは自分で考えてこっちの方がいいんじゃないですか?っていうのをやるのが好きな人が伸びるんだろうなって。
うちって人見知りの人間もいないじゃないですか。そういうことも、すぐできると思うんですよね。

―3回目のインタビューもまた感慨深いけど、またぜひ4回目もよろしくお願いします。
次は髪の毛が何色になってるだろう(笑)?
今日はありがとうございました。