「今まで生きてきた中で、めっちゃ良い選択だった」
と入社後に感じた理由

工事部バックオフィス 小林さん
<プロフィール>
2021年11月入社。新卒でテレビ業界のADとして約3年ほど働くものの、10年後20年後に同じ業界にいる自分を想像できず、転職を決意。
(聞き手:ビルダリッジ代表 越川町)
―では、気楽にいきましょう。
コバちゃんがどんな人で、今どんな仕事をしている人なのかをまず、教えてください。

施工の発注をする、発注チームにいます。工事現場で必要な材料を発注したり、業者さんとの請負の調整などをしています。

―発注チームが出来て1年ぐらいだね。
現場が増えたから、各担当が発注するんじゃなくて、集中購買をしたりとか、効率的に発注するために出来たチーム。その中心になっているのが、コバちゃんです。
入社してちょうど2年ぐらいだね。
その前は何をしていて、どんな悩みがあったのかも含めて教えてください。

前職は、テレビ業界で新卒からADをやっていました。
そこから次を目指すとしたら、ディレクターということになるんですが、3年ぐらいやってみて、ディレクターをやっている自分が見えなくて。
ただ、ずっとADでいるわけにもいかないし。
そうなった時に自分がそこまでしてテレビ業界にいたいかと考えたら、それは違うなと。
若いから出来ていたけど、40前になってもできるかというと違って、ハードで続けられる気がしませんでした。

―あの時はたしかCADオペレーターの求人を出していて、学生時代にCADの経験があるからと応募してくれた。
とはいえ、世の中に会社がたくさんある中で、当時まだ十数人規模のビルダリッジになぜ入社しようと思ったの?

建築に特化した求人サイトがあって、そこでビルダリッジを知りました。
まさに、このホームページの動画が載っていて、それを全員分見たんですが、何か惹かれるものがあり、絶対ここに入りたいと。
その時に受けていた他の会社は断って、ビルダリッジに絞りました。

―そして今度はコバが動画に出る側になった。
なんでここがいいなと思ったの?

自分で考えて行動し、それを評価された上で「じゃあ次はこうしてみよう」っていう考え方をしているのが伝わって。
言わされている様子でもなく。
自分からこうできるので楽しいです、とか自然に言っているのが本当にすごいなと思いました。

―その方がリアルでいいかなと思って、動画は一発撮りで編集もしていないからね。
1か月くらいバイトで入って、そこから社員になったと思うけど、入社して感じたことってある?

今まで生きてきた中で、本当に良い選択をしたと、めっちゃ思っていました。
ビルダリッジでは色々やらせてもらえて、それに対してフィードバックもあるし、「そこまでやってくれてありがとう」って言ってもらえたり、自分の仕事に対してのモチベーションがどんどん上がっていく。
じゃあどんどんやろう、っていう気持ちにもなりました。

―たしかに、ありがとうをよく言ってくれる環境だよね。
でもさ、この二年間でコバちゃんも大変な時期もあったじゃん。
1回辞めることも考えていたくらいでしょ?

本当に苦しくて、どうしたらいいか分からない時もありました。
それでも、そこを乗り越えて今はすごい楽しく、またやらせてもらっているので。
それを通じて自分の出来る・出来ないがどこまでかということも現実としてちゃんと見えたので、自分が出来る範囲でどんどん挑戦していこう、っていうのが分かりました。

―ある意味で「出来ない自分」も受け入れられるようになったと。
1年くらい前に「会社のことは好きだけど、期待に応えられなくて役に立っているか分からないから、ここにいちゃいけないのかも知れないと思っているんです」って言っていたのをすごく覚えてる。
最近は顔色・顔つきもニコニコして、楽しそうにやっているわけだけど、続けて働いてみての変化とか成長みたいな、自分で実感するところは?

「もっとできる」と思いつつ、冷静になると自分自身は「できないだろう」と
でも、その状態でも実際にやりはじめると「もっとできる、もっとできる」と追い込んでしまって結果的にパンクする、……というのはここで働いたからこそ分かりました。
それに対して、じゃあこうしようっていう打ち手も考えられるようになったというのは、だいぶ成長だと思います。

―フィジーかタナ(工事部バックオフィスのメンバー)が、「コバちゃんって意外に細かく言うんすよ」って言っていた。
でも、元々は気が付きつつも細かいことを強くは言えないコバちゃんも知っているからさ。
それを言えるようになったのは、大きなステップアップだと僕は思っていて、そこに関してはどう?

私としてもフィジーさんとかに、チマチマと何回も言ったりしていて(笑)。
本当に申し訳ないなって、思う瞬間もあるんですけど、それをフィジーさんとかは大きく受け止めてくれるんで、すごくやりやすい環境にしてもらっているなと感じます。
それに対してもちゃんと返したいなって思います。

―そういう環境や役割が変わったって伸び伸びとやれるようになったっていうのも1つだね。
そんなビルダリッジがもっとこうなったらいいなとか、改善点とか伸びしろとか、見えるところはある?

まだ仕組みがしっかりしてないところが結構ある。
そこを固めて行けば、じゃあ次はこっちを考えようという余裕も出てくるので良いんじゃないかなと思っています。

―なるほど。
そうするとたしかに、今から入ってくる人たちも、やりやすくなる。
コバちゃんも仕組みを作る側の人間になれるのは、スキルアップになって出来ることも増える。
いつも思うんだけど、なんでコバちゃんは、ビルダリッジを好きでいてくれるんだろう?
大変だったじゃん。

苦しかったです。
ただ、苦しかったのは、自分ができてないという意味で苦しかったので「会社のここが嫌だから」というわけではなかったからかもしれません。
それに、自分が変われば変わるよ、っていうことも教えてもらっていたからですかね。
細かく考えたことなかったですが、それは大きいです。

―ビルダリッジへの愛情を感じると、当然俺は嬉しくて、そこで頑張ってくれて嬉しいなと思う。
たしかに環境として、あんまり人のことを意地悪したり、怒ったり、嫌な奴がいないんだろうなっていうのは、要因の一つかもしれないけどね。
この動画をみて、やってみたいことがある人がいるとして、伝えたいメッセージはある?
ビルダリッジのことでもいいし、自分の成長のことでもいいし、このカメラの先にコバの後輩がいて「転職に悩んでるんすよ」と言っているとして。

挑戦したり、素直に自分で発信したいと思っている人は、ぜひ、行動して欲しいなと思います。
逆に、決まったことだけをやっていたいという人は、うちは合わないと思います。
色々挑戦している中で取り残された感を感じちゃったりするかもしれない。

―たしかにビルダリッジじゃなくても良い、ってなっちゃいそうだね。
2年前に動画を見てくれていた人に、こうやって話せていっぱい聞けて面白かったです。ありがとうございます。