目黒区
目黒区プロジェクト
2018/06/21 09:03
住まいへと導く小道が非日常感を演出し、住人の気持ちを高まらせてくれます。
床面に使用しているのは、素材感を味うことができる無垢材。
あえて節のある素材を使用し、木の表情の個性までデザインの一部として取り入れています。
通常のフローリングよりもグレードの高い無垢材を使用するため、施工時は非常に繊細な作業を要します。たしかな技術で丁寧に仕上げました。
キッチンや収納にも木材を使用。
湿気を吸収し色や形が変わりやすい木の特長は、一見すると弱点として捉えられがち。
しかし、使い込めば使い込むほど木の色味が深くなり、味が出てくるという良さでもあります。
いわば、自分と共に歩み年齢を重ねていくパートナーのようなものです。
あえて階段部分の天井を一段下げているのは、照明がインテリアとして映える仕掛け。
天井の一部にもアクセントとして木材を使用しています。
視界を遮らない木枠の収納を取り入れることで、空間に広がりをもたせました。
ベッドスペースを分ければ、より上質な生活を送ることができます。
毎日使うパウダールームには、主張しすぎない品の良い素材を使用。
外壁の木材は防火認定を取得したものだけを使用し、住む人の安全も保証。
デザイン性だけでなく、心地良く安心した生活を送ることができるように考え抜かれた物件です。
素材の選び方、使い方、仕立て……etc.
決められた予算の中で、最大限の性能やデザインを提供することができるようにコストマネージメントを行うのも腕の見せ所。
バリューエンジニアリングの考えに基づき、ユーザーの満足度とコストを常に照らし合わせながら、妥協のない住まいづくりを目指します。